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プレミアリーグ3連敗中と不調が続いているトッテナム。得意のホームでの戦績も思わしくなく、2勝2分2敗と本調子ではないことがうかがえる。そんなホームに今節迎えることとなったのは、ここ3試合1勝2分と好調を維持するウェストハムとのロンドン・ダービー。失点数が12でリーグ全体で3位という好成績を残している。トッテナムは木曜日にローマでのラツィオ戦を戦っており、疲労面から見ると少しアドバンテージを背負う形となった。しかし、この試合に限ってはそんなことは言っていられない。個人的にウェストハムは世界一嫌いなクラブ(あまり公の場で言うことではないが)であり、何があっても負けることは許されないと思っている。また、チームの不調を払拭するためにも勝利は絶対条件だ。開幕前に日程が発表されるが、ノースロンドン・ダービーの開催日を確認するよりも、彼らとの一戦を最初に探すことが毎年の楽しみ(昨年は降格により正直寂しかったよ)。それぐらい、ウェストハムとの一戦は僕にとって1年のシーズンの中で最も重要な戦いだ。そういったことを含め、この日がスパーズにとってターニング・ポイントになると戦前から予想していた。
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前節からの変更は3か所。アーセナル戦での退場によりアデバヨールが3試合の出場停止となり、再びデフォーの1トップとなり、トップ下にデンプシーが入った。その試合を怪我により欠場していたコールカーがCBで先発復帰となり、フェルトンゲンがLSBでの起用。そして我らがキャプテン、マイケル・ドーソンがギャラスに代わって今季初先発となった。また、ロリスが3試合連続での先発出場となり、恐らくこれからは彼が守護神を務めていくこととなるだろう。くどいようだが、とにもかくにもこの試合では勝利が必須。「結果良ければすべてよし」として、この一戦に限っては内容にはこだわらないことにした。

気合いが伝わる前半戦!
開始直後から積極的なプレスを仕掛けて試合を優位に進めようとするトッテナム。最初のチャンスもトッテナムで、デンプシーからデフォーへとパスを繋ぎ、シュートを放つものの大きく外れてしまう。5分にはサンドロからのスルーパスを受けたデフォーがシュートを放つがDFに当たりヤースケライネンがキャッチ。開始5分でデフォーに2度のチャンスが訪れたことを考えても、試合の入り方はとてもよかったと思う。デフォーにとっても幸先のよいスタートが切れたんじゃないかな。

その1分後にはベイルの突破を阻もうと危険なタックルをしたオブライエンにイエローカードが提示される。このタックルにはヒヤっとさせられたね。この早い時間帯にカートが提示されたこと。そして、そのカードがベイルと相対するオブライエンに提示されたことから、もっと仕掛けをしていってもよかったと思う。フェルトンゲンとのコンビで圧倒することができればウェストハムにとっては嫌だっただろうし、退場というシナリオもありえたかもね。もちろんそこを狙っていたのは分かっていたが、もう少し繋ぐ精度を上げながらもダイナミックに攻め立てても良かったと思う。

その後、決定的なチャンスがスパーズに訪れる。左サイド、やや真ん中辺りでパスを受けたベイルが中央を突破。態勢を崩しながらも放った強烈なミドルシュートは惜しくもクロスバーに阻まれる。このシュートはほんとに凄かった。思わず声が詰まってしまったほどだ。運には恵まれなかったが、ここまではスパーズが完全に試合の主導権を握ることに成功した。

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勇気を与えた先制点
良い形でチャンスを作るものの、なかなか先制点が奪えない。この展開は今までに何度も見てきたが、あまり良い印象は持っていなかった。終盤に点を奪われ0-1という敗戦を何回見せられてきたことだろうか(汗)。この試合では、惜しいところまでいくが、フィニッシュの精度をやや欠いたことや、ほとんどがサイドからのお膳立てとなったことで、ウェストハムは攻められながらも少しは守りやすかったことが要因だと感じる。サイドでの守備が時間を追うごとに良くなっていた印象だ。と言っても、スパーズは圧倒していたけどね。

そんな嫌な流れを断ち切ったのは、ジャーメイン・デフォーの個の力だった。前半終了間際の44分、ウォーカーからのパスを右サイドで受けたデフォー。巧みな足技で1人を交わし、2人目の当たりにもフィジカルで圧倒。3人目のDFを簡単に交わすと迷わず右足を振り抜く。すると、この豪快なミドルシュートがここしかないというコースに決まり、トッテナムは特望の先制点をゲットする。いやぁ、何と言ったらいいのやら。フィジカル、スピード、シュート精度、どれを取っても最高のデフォーを見ることができた。これこそ彼らしいゴール。無駄な動きが1つもなかったし、改めてデフォーの凄さを感じた。アデバヨールの不在をかき消してくれるほどのスーパーゴールだった。
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この先制点はほんとうに大きかった。もっと早く決まっていればと思ったが、44分という時間帯、あのゴールインパクトを考えると、良い流れで後半に入れるという意味でも最高だったと感じるし、サポーターにとっても雰囲気がグッと上がったに違いない。まぁ、デフォー様々やね。あんたは凄いよ!
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圧巻のベイル!
後半に入り、最初の決定機を迎えたのはウェストハム。ノーランのパスを受けてエリア内右からシュートを放つがロリスがセーブ。かなり危なかったし、決められていたとしたら、この時間帯での同点はダメージが大きかったはず。この決定機を阻止したことは、スパーズにとってキーポイントになったような気がする。

その後は再びスパーズが攻勢に転じる。52分、デンプシーのパスをミドルレンジで受けたベイルがディアメを交わして左足で強烈なシュート。このシュートは惜しくもヤースケライネンの攻守に阻まれるが、きっちりと観衆を沸かせてくれた。その4分後にはデンプシーがミドルシュートを放つも、本日2度目のクロスバーに弾かれて追加点とはならず。

しかし、わずか1分後の57分に度肝を抜かれる追加点が生まれる。ピッチ中央をデンプシーが独走し、DFラインの裏を取ったベイルにオシャレなループでのパスを送る。ベイルのトラップは足元深くに入ってしまうものの、間髪入れずに左足でシュート。このシュートが左ポストの内側を叩きネットを揺らす。デフォーの先制点同様に、何て言ったらいいのか分からない!ただただ凄すぎる!足元に入りすぎたボールを、あの体勢で、しかもハーフボレー気味で巻くとは一体どういうことだ!?このゴールに対する表現が全く思いつかない(笑)。ゴールの質を見ても最高の追加点となったし、開始早々のピンチの後、ウェストハムに押されなかったのも重要なポイント。流れを相手に渡さずに自分たちのプレーができたのは十分に褒められる。

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この日のベイルはワールドクラスの選手だということを改めて証明して見せた。右に左に中央に、神出鬼没のプレーっぷりで、どこの位置でも質の高いパフォーマンスだった。確か4~5本ぐらい枠内シュートがあったはずで、全てが得点になっていてもおかしくないほど惚れ惚れするシュートだった。かれの真骨頂はサイドを切り裂く突破だということはみなさん御存じの通りだ。ただ、中央に陣取ることでシュートチャンスは自然と増えてくるし、決定力も兼ね備えていることから得点への期待も大いに感じることができる。プレーの幅も広がるし、チームにとっても攻撃オプションが1つ加えられて大きな武器にもなる。今後は、いつもそういったプレーがどのポジションでもできるような安定感を身につけていってほしいね。ベイル、あんたも凄いよ!
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最高の勝利
ベイルの見事なゴールから6分後、スパーズに3点目が生まれる。センターサークル内でボール奪取に成功し、サンドロ→レノン→デンプシー→レノンと繋ぐ。最後にボールを受けたレノンが巧みにトムキンスのスライディングを交わし独走。左を駆け上がるフリーのデフォーへパスを送りあとは流し込むだけ。正にスパーズらしい得点だった。ボールを奪ったところで、ここ一番のカウンターが発動。今シーズンはこういったゴールシーンを何度も見ているが、カウンターが大きな武器となっていることを改めて感じた。贔屓目になってしまうが、スパーズのカウンターって教科書に載せてみたいと思うぐらい理に適ったものだと思うし、プレミアでもNO1の破壊力だと思っている。大袈裟?
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81分にキャロルが今シーズン初ゴールをヘッダーで決めて2点差に詰め寄る。う~ん・・・またしてもクリーンシートを逃すか。。。コールカーは猛反省するべきだし、この失敗から多くのことを学んでくれたはず。将来を嘱望されている期待の若手には、さらなる成長を期待している。あと、GK固定の大切さも感じた。フリーデルを外す理由は全くないが、固定しなかった綻びがここで出てしまったのかな。とは言ってもロリスの加入は遅れたし、プレシーズンも共に過ごしてはいなかった。フリーデルも素晴らしいパフォーマンスだったし、代えるタイミングは相当難しかったはず。ビラスボアスも10円ハゲになりそうなぐらい悩んだはずだ。そういったことも含めて今回は仕方ないという甘めの答えにしておこう。コミュニケーションや指示などは、試合をこなしながら向上していくしかないからね。
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クリーンシートは逃したものの、3-1で久しぶりの勝利を飾ったトッテナム。90分通しても試合を圧倒していたし、攻守両面で好パフォーマンスが見られた。サンドロの負傷退場が懸念されたが、後に問題なしという朗報も聞いて安心した。そして、離脱中であったデンベレ(ラツィオ戦で復帰済み)とリバモアが帰ってきてくれたことは非常にポジティブだ。コンディションは最高ではないと思うがこれからどんどん上げていってほしい。ただ、無理は禁物よ!
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キャプテンが初先発!
この男が満を持して今季初先発に名を連ねた!マイケル・ドーソンだ。この夏は不遇の時期を過ごし、それが今までずっと続いていた。移籍も間近に迫っていたことから戦力外と捉えられていた。彼にとって非常に辛い時期を過ごしていたと思うし、僕たちサポーターも気の毒に思っていた。それでもドーソンは腐らずにトレーニングをこなしてきたはずだし、この瞬間を待ちわびていたことだろう。
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試合ではキャロルの高さにはことごとく負けてしまっていたが、それ以外では流石の守備を見せていた。安定感抜群の守備はどこか懐かしく感じた。正直、ギャラスは限界が近づきつつあり、それはプレーを見ても感じ取れた。ギャラスには申し訳ないが、そんなプレーを見てドーソンの先発復帰を心から願っていた。この1戦を勝利で飾れたこと、パフォーマンスも良かったことを考えると、このまま彼を起用してほしいと思っているし、出場すれば必ずチームに貢献してくれるはずだ。

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よかったぜ、デンプシー!
ここまで2ゴールと本調子とは言えないデンプシー。内容も褒められるものではなく、期待が大きかっただけに彼にはガッカリさせられることも多かった。しかし、この試合のデンプシーは違っていた。3ゴール中2ゴールに絡む活躍を見せてチームに貢献している。良かった要因としては、簡単なボールロストを最小限に留め、周りとの絡みがスムーズだったこと。それと、攻撃に対する姿勢ね。積極性も十分に伝わってきたし、何かやってくれるというオーラも漂っていた。金子爺に言わせるならば「今日の彼の眼は死んでいない!」という感じ?ようやく溶け込むことができてきたと思うし、本領発揮はこれからだと思う。彼に対しての期待はこのブログでも何回か書いてきた。やっとその実を結んだと実感できるほど好印象だった。これからもこういったプレーを見せていってほしいと願っている。
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気を引き締めて
3連敗中という中でこの快勝は非常に大きい。チーム全体で戦っていたし、勝ちたいという意欲もギラギラと伝わってきた。90分間攻めを貫く一貫性も含めてね。みんなが期待していたドーソンを先発で起用してきたことも、この状況を考えるとカンフル剤となった。今回もビラスボアスの決断は評価されるべきだと思う。前節のアーセナル戦では大敗を喫したが、僕はポジティブに捉えられたと前回のマッチレポで書いた。あの後半の戦う姿勢がそのままこの試合に反映されたんじゃないかな。
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いつも言っていることだが、負傷者続出の中でチーム作りをしていくという難しいミッションにぶつかりながらも本当によくやっていると思う。情けない負けも喫することが多いが、選手たちはそこから様々な事を学んでいるし、ビラスボアスも難しい状況を何とか変えてみようと努力をしている。そう考えると、ネガティブになるよりも、むしろ期待感がどんどん膨らんでいくように思う。成長していく彼らと共に生きるって素晴らしいことだね。
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冒頭にも触れたが、この試合はスパーズにとってターニング・ポイントになると思っている。実際、きっちりと勝つことができたし内容も素晴らしかった。ただ、本当にそうなったのかは次のリバプール戦、フルアム戦で証明されるはずだ。この2戦は今後のスパーズを占うかなり重要な2試合となる。ウェストハムに勝ったことを無駄にしないためにも、どんな形でもいいからまずはリバプールを叩くこと。勝利の味をもう一度取り戻すためにもね。この勝利は重要な意味を持つが、浮かれている暇はどこにもない。良い意味でも悪い意味でも自分たちをもう一度見つめ直し、気を引き締めて臨んでほしいと思う。正しい道を歩み始めたのは確かであり、「復活への第2章」を迎えるためのスタートラインに立つことはできた。さぁ、今こそ前に1歩踏み出し、ここから怒涛の巻き返しでプレミアリーグを盛り上げてほしい。がんばれスパーズ!
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Spurs521

Author:Spurs521
トッテナム中心のブログです。マッチレポでは、管理人の率直な意見で優しさを交えながらも厳しく評価していきます。他、スパーズの移籍情報や、チャンピオンシップのネタなどを書いていきます。

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