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前節QPR戦では情けないスコアレスドローで勝点1を持ち帰ることに留まったトッテナム。終始、低調な出来具合で妥当な結果だったと思う。選手からの勝利への意欲は伝わってこず、気合いが入っていたのは大袈裟に言ってしまえばサポーターだけだったのではないだろうか。まぁ、QPRはスパーズ戦の前のチェルシー戦で大金星を挙げており、嫌なタイミングでの対戦となったのはちょっとした不運だったかもしれない。そんな中、ホームWHLに迎える相手はマンチェスター・ユナイテッド。シーズン序盤でオールド・トラフォードで対戦した際は3-2で素晴らしい勝利を挙げている。ただ、ユナイテッドはプレミアリーグ4連勝中、ここ10試合を見ても9勝1分と絶好調。タフな一戦になることは間違いない。対するスパーズも最近10試合7勝2分1敗と素晴らしい成績を残している。共に好調同士の対戦となったこのカードだが、最大の懸念事項がロンドンを襲った大雪だった。KO1時間ほど前になっても開催されるか不透明の中、レフェリーたちのピッチ検査が行われた。その結果「Game is on」という一報が知らされる。白熱必至の一戦は予定通り開催されることになった。
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前節QPR戦からの変更は3か所。フェルトンゲンは出場予定だったものの、体調不良により欠場。よって、CBはドーソンとコールカーのコンビとなった。QPR戦で負った負傷により今季絶望となったサンドロのポジションに入ったのは、今季リーグ戦初先発のパーカー。アデバヨールがアフリカネーションに参加のため、1トップはデフォーが入りトップ下をデンプシーが務めることとなった。好パフォーマンスを続けるフェルトンゲンが不在ということで、強力な攻撃陣をいかにして止められるか、久しぶりの1トップがどれだけ機能するのか、パーカーの出来具合など様々なところに注目すべきだが、それよりも勝利を掴むためにどれだけ気合いを見せられるか。そこがこの一戦の重要ポイントだと思う。

期待を持たせる前半戦 失点は問題なし
立ち上がりから積極的な仕掛けで先制を狙いにいくトッテナム。ボールの回りもよく、スパーズの時間帯が10分以上続いていた。デンプシーは高い位置からのプレスの意識していたり、パーカーの寄せの早さも際立っていた。もちろん全体的な守備もよかったが、スパーズが攻撃を果敢に仕掛けることで、ユナイテッドに攻撃の隙を与えなかったと言う方が適切だったよにも思える。その流れのまま、最初に絶好のチャンスを掴んだのはトッテナムだった。

前半13分、ノートンからのサイドチェンジがピタリとレノンの元へ行き渡る。100点満点のトラップを見せたレノンが中央に切れ込みそのまま左足でミドル。惜しくもデ・ヘアに阻まれるものの、こぼれ球に詰めたでデフォーがシュートするがっこれはオフサイド。ノートン&レノンの2人で作り出したシンプルなチャンスだったが先制点とはならなかった。

それ以降もスパーズペースで試合は進んでいくが、先制したのはユナイテッドの方だった。24分、ウェルベックが中央へボールを運び、右サイドのクレバリーへ繋ぐ。そこから良質なクロスがファン・ペルシーへピンポイントに供給されてあとは合わせるだけ。劣勢だったユナイテッドが先制に成功する。まず、クレバリーにほぼフリーでクロスを入れさせちゃいかん。それからウォーカーも見事にマークを外された。ファン・ペルシーのマークを外す動きが良かったと言えばそれまでだが、何ともお粗末な対応だった。それにしてもノートンはなぜあんなに中に絞っていた?いい感じで攻めていただけに勿体ない。

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1チャンスをものにしたユナイテッドは彼らの左サイドを中心に攻撃を仕掛けてくる。ウェルベックはウォーカーの裏を何度も取り、スパーズにとっては非常に脅威だったはずだ。スパーズは失点したが選手たちは同点を狙おうと前に出ていたね。デンベレを中心に慌てずにパスを回し、何とか打開してみようという工夫は見られていたと思う。細かいパス交換が多かったし、押し上げの時間も作ろうとしていたと思うよ。40分にはレノンのクロスのクリアボールをベイルが右足でミドルシュート。これもデ・ヘアのグッドセーブに阻まれた。ビッグチャンスは2~3度だったが、スパーズなりに頑張っていたよ。残念ながら前半のうちに同点にすることはできなかったが、そこまで悲観的にはならなかった。ここ最近は失点、またはスコアレスで前半を終えたとしても、後半への期待感という意味では非常にポジティブに考えられる。まぁ「前半でも後半のようなプレーをしろよ」と言いたくなることもしばしばあるが・・・
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ここで少しパーカーとウォーカーについて触れておきたい。長期離脱を余儀なくされていたパーカーだが、コンディションは悪くなさそうだったし、流石の守備で貢献してくれていた。危険察知能力は健在で、サンドロの穴を十分に埋めてくれるだろう。ちょっと気になるのは繋ぎの面。球離れが若干遅く「そこで出さなあかん!」っていう場面が何度かある。もっとシンプルに繋いでいけばな~って思うこともあるのよね。しかし、スペースを掻い潜って前線にボールを運びチャンスに繋がる場面もある事から、あまり細かいことは言いたくはない。彼に求めるのは第一に守備であって攻撃ではないと思うが、攻撃は二の次ってことじゃないよ!バランス良くこれからも攻守に貢献してくれることを願いたい。

さて、ウォーカーについて。厳しく言えば「良くない」よね。この試合では何度も裏を取られピンチになりかける場面も多々。QPR戦は超がついてもいいほど精彩を欠いていた。集中力の欠如は明らかで、ここ最近は戦う姿勢が感じられない。低調なパフォーマンスは今に始まったことじゃないけどね。今シーズンはずっとそんな状態が続いているように思う。彼にとっては大きすぎる壁が立ちはだかっているようだね。でもなぜか、90分の間で「何かやってくれそう」という期待を持たせてくれてんのさな。実際、果敢なオーバーラップを仕掛けたり、豪快なミドルシュートも放ったりして「おぉっ」と唸らせてくれるプレーもいくつか。とりあえず、彼に求めるのは90分間集中することと、安定感を身に付けること。1歩ずつ進んでいこう。甘いけど。

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ドラマは最後に待っていた!
ユナイテッド相手に先行を許すと正直厳しい。というのが今までのスパーズ。今日はそんな気持ちにはならなかった。さて、後半最初にチャンスを掴んだのはトッテナム。開始早々の46分、高い位置でボールを奪ったレノンがデフォーへパス。デフォーがそのままミドルシュートに持ち込むが枠を大きく外してしまう。しかし、後半への期待をさらに大きくしてくれる立ち上がり最初の攻めだった。50分にはデンベレが狭いところを掻い潜りデンプシーへラストパス。デンプシーはGKと1対1になりながらもデ・ヘアの攻守に阻まれて同点とはならなかった。

さらに65分にはデフォーがミドルシュート。DFに当たったこぼれ球を拾ったデンプシーがエリア内でシュートを放つもまたまたデ・ヘアに阻まれる。嫌なパターンやったね。相手GKがノッてくる展開。攻めながらも結局得点は奪えずっていう試合も何度か・・・ただ、前半よりも攻撃の形にはなっており、チャンスメイクの数も多かった。足らないのはゴールだけ。それに見兼ねたユナイテッドはルーニーを投入。嫌な選手が入ってきたね~。早速エリア内でコールカーに倒されたもののここはお咎めなし。リプレイを見ると「・・・」。これについては触れないのが得策だな。彼の投入で流れが変わるかなと思ったが、そうさせなかったのが今日のスパーズ。
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78分にはドでかいチャンスがスパーズに。センターサークル付近で後ろ向きにボールを受けたレノンが巧みにエブラを交わす。そのまま突進したレノンはデフォーへラストパス。最高のお膳立てとなったがデフォーのシュートはファーディナンドの決死のスライディングによりCKになってしまう。これは決めんと!50分のデンプシーも!決定力の欠如。これも今後の課題ね。


86分にはベイルのミドルシュートがファーディナンドの頭に当たり、コースが変るがポスト横をすり抜けてゴールにはならず。他にもいくつか惜しいシーンもあり、同点にする機会は何度も巡ってきた。ここまでくると、サポーターを含めて全体がイケイケとなってきたが、その裏ではイライラも募っていた。しかし、同点に追い付きたいという執念が最後に実を結ぶこととなった。0-1のまま表示されたAT3分に突入。短っ!と思ったが、その2分後、エコトがエリア内にクロスを入れる。コールカーらが競り合いデ・ヘアがパンテングでクリア。そのクリアボールがレノンに渡りエリア内中央で待つデンプシーにラストパス。そのパスをデンプシーが右足で流し込み、遂にスパーズが同点に追いつく!デンプシーの劇的な同点弾で1-1。そのまま試合は終了し、敗北の危機から見事に生還したスパーズが貴重な勝点1をゲット。最高の幕切れとなった。
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輝くレノン!
この日のMOMはレノン!デンプシーも捨て難いが、スパーズの右サイドは完全にレノンが制圧していた。献身的な守備も相変わらずだったし、攻守両面で100点満点以上の活躍をしてくれたと思う。今シーズンは怪我もなく、スパーズに加入して以降、最高のシーズンを送っているのではないだろうか。毎シーズン、途中まではいいけどそういう時に怪我で離脱ということが多かった。スピード系の選手だから筋肉系の負傷はある程度の覚悟は必要だけどね。今後もこのような活躍をしてほしいが、再び負傷してしまうことだって当然ありえる。しかし、そんなことは考えずにどんどん突っ走っていってほしい。
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デンベレ上昇中↑
この試合のデンベレは際立って良かったと思う。負傷明けはコンディション不足から終盤に息切れしてしまい、途中交代ということもあった。しかしここにきて、体調はばんぜんのようで動きも以前のような鋭さを取り戻している。彼に対していつも言うことだが、縦の仕掛けは本当に何かを予感させてくれる。デンベレから飛び出す縦パスも非常にワクワクする。「そこに出してほしい」っていう時に出してくれるのがデンベレのいいところでもある。あとは後ろに下げると見せかけて急に前への突破を試みるフェイントね。あれは利くよ。あとは、今以上にシュートの意識も高まってくれば自身のゴール数も増えていくだろう。現時点で攻撃のキーマンはデンベレ。レノンやベイルを活かすのもデンベレ。大袈裟かもしれないが、デンベレなくしてスパーズのフットボールは成り立たないと思っている。
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デンプシーも上昇中↑
レノン、デンベレに次ぐ活躍を披露したデンプシー。2回ほど決定機があったがそれについては何も言わないでおこう(笑)。ようやくスパーズにフィットしてきただろうか。ちょっと時間がかかりすぎと言っては酷かもしれないが、彼のゴールはどれも重要なものばかりだ。勝負強いんだろうね!がっかりさせられる内容が多かった印象のあるデンプシーだが、彼が調子を上げていけば、もっと楽な展開に持ち込める試合が多くなっていくはずだ。
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価値あるドロー
そうそう!エコトのリーグ戦復帰を見られたのもポジティブな要素だね。彼が入ってからそこのサイドから攻められる場面も多かったけど(汗)。ノートンもよく頑張ってくれているけど、やっぱりスパーズの左サイドバックはエコトだと思っている。決してノートンが悪いというわけではない。ベイルとのコンビやクロスの精度など、やはりエコトの方が1枚上手か。堅実さではノートンの方が上やと思うけど・・・。
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久しぶりの黒星になってしまうところをドローで終えることができたのは非常に大きい。心の底の底の底の気持ちを言えば勝てた試合やったけどね。数々の決定機をキッチリ決めることができていれば良い結果が出ていただろう。決めたら決めたでまた違う展開になっていたかもしれんけど。ああだったらこうだったら言うのもええんちゃう?でも、この勝点1は今後のスパーズに大きく影響してくるかもしれない。それはもちろん順位的なこともあるが、一番は精神面で大きな影響を及ぼすのではないかと考えている。ユナイテッド相手に試合もほぼ圧倒していたし、負け寸前というところで同点に追いつけたのも自信に繋がるはず。試合終了後のスタッツを(Jスポ)見ても、枠内18本の枠外5本で計23本のシュート浴びせた。対するユナイテッドは90分でシュート6本。ユナイテッドサポから見ても滅多にないスタッツじゃないかな?
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まぁ、最後に言いたいのはベタになってしまうが、最後まで諦めない気持ちが重要だということ。こういった内容の試合ができるだけに、QPR戦のような試合が勿体ないと思ってしまう。いや、後ろは振り向かないようにしよう!このユナイテッド戦のような熱い気持ちを全面に出していけばよい結果が得られるはずだし、結果が伴わなくてもある程度は納得できると思う。これからFAカップ、ヨーロッパ・リーグが入ってきて再び過密日程に突入していく。ここは全選手力を合わせて乗り切ってほしい!

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最後に・・・
この試合を無事に開催することができた最大の功労者、グラウンド・キーパーたちに心から感謝をしたい。彼らの懸命な作業により素晴らしいフットボールが展開された。うっすらと雪が積っている部分もあったが、存分にフットボールができる状態だった。本当にありがとうございました!
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トッテナム中心のブログです。マッチレポでは、管理人の率直な意見で優しさを交えながらも厳しく評価していきます。他、スパーズの移籍情報や、チャンピオンシップのネタなどを書いていきます。

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