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前節のプレミアリーグ、マンチェスター・U戦で23年ぶりの勝利をオールド・トラフォードで掴んだトッテナム。その3日後にはアウェイでELパナシナイコス戦との激闘があり、過密日程真っ盛りといったところだ。どうやらELは本気で狙いにいっているようだが、主力をつぎ込んでのドローとなった。そんな中迎えたホームでのアストンヴィラ戦。スパーズは前節の勝利によってリーグ戦3連勝中。5試合負けなしと本来の調子を取り戻したように見える。ところがホームではELも合わせて負けはないものの、1勝3分と願っていた戦績とはなっていない。上位陣も好調を維持していることから、このヴィラ戦は当然のことながら勝利が絶対条件だった。一方アストンヴィラは1勝2分3敗の14位と大きく出遅れている。監督と選手の不協和音も多少ながら聞こえてくることから、チーム状況は下降線を辿っている。下位相手の取りこぼしが‘お得意’とも言われるスパーズだが、チームの一体感は最高であるし一方的な展開を期待していた。
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前節からの変更は1か所。遂にフリーデルの連続試合出場の記録が途絶え、ロリスが満を持してのプレミアリーグ・デビューとなった。いつかはこの日がやって来ることは分かっていたが、イレブンを見た時はやはり驚きは隠せなかった。フリーデルについては後ほど触れることにする。フォーメーションは4-2-3-1にしたが、デフォー、デンプシーの2トップと取れるかもしれない。今日のポイントは選手の疲労。中2日、しかもELからのメンバーチェンジはほぼなかったのでどれだけ動けるかが気がかりだった。

あと一押しが足りない前半戦
最初にチャンスを掴んだのはトッテナム。開始早々の3分、ベイルとのワン・ツーで抜け出したフェルトンゲンが素晴らしいクロスをデフォーに送る。デフォーのシュートは大きく外れたがこれはオフサイドだった。このシーンの前か後かは忘れたが、ベイルがミドルシュートを放つがこれはゴール右側に大きく外れてしまう。続くベイルからのセットプレーのボールに合わせようとしたフェルトンゲンは惜しくも届かず先制はならず。9分には右サイドに転がったボールに突進するベイルとヴィラのGKグザン。ベイルが倒されたように見えたが、リプレイを見ると完全なダイブだった。これは褒められたものではない。わざわざコケなくてもボール奪取に成功していればビッグチャンスになっていたはずだ。これには当然ヴィラサポーターからは非難轟々。僕も多少の不快感を感じたが、カードを貰わなかっただけでもよかったと思う。ここまでスパーズが優勢を保っていたがヴィラも反撃に転じる。左サイドでボールを受けたベンテケが強烈なミドルを放つがロリスがきっちりとセーブ。その後は良い形でチャンスを作るもフィニッシュまでには程遠く先制点を奪うことはできなかった。
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ロリスがデビュー
前途触れたが、フランス代表GKウーゴ・ロリスがプレミアリーグ・デビューとなった。開幕からの6試合をベンチで過ごしてきたが、さぞかし良い気分でなかったことは間違いない。とはいっても、誰かを批判したり規律を乱したりするのではなく、辛抱強くこの日を待っていたロリスは真のプロフェッショナルと言えるだろう。しかし、今後ロリスに求められるのは「常時好パフォーマンス」であって、プレッシャーとの戦いも待っているはずだ。この日の守備機会はほとんどなく3度ほどだっただろうか。その中の1つは投げたボールをカットされてベンテケがフリーでヘッダーという場面も含まれている。まぁ、危険なプレーだったが批判を受けるようなものではないし心配はいらない。そんな中で見せたクロスへの対応、飛び出しのタイミング、パントキックの正確性、どれを取っても高水準ということは分かったような気がする。ただ、この試合だけで判断するのはやめたほうがいいし、守備機会も少なかった。数試合、様子を見て(特に次節チェルシー戦)判断することが重要だ。
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不安を煽る立ち上がり
両者譲らず0-0で終えた前半戦。やはり過密日程の疲労の影響からか前線・中盤からのプレスがいつもより効き目がなかった。それでも動きはそこまで悪くはなかったし、効果的なボール奪取からの攻撃と何度か惜しい場面もあった。やや攻撃が単調になってしまったと感じたが致し方なかった。後半に入り何としても先制点が欲しいスパーズだったが、まずそれに迫ったのはヴィラだった。左サイドからアグボンラホールがエリア中央へクロスを送り、ベンテケがシュートを放つもロリスの正面で事なきを終える。この場面はエリア内のDF3人が完全にボールウォッチャーとなりベンテケを誰一人と見ていなかった。決定力不足に助けられたが非常に危険な場面だった。数分後にはロリスの投げたボールをカットしてオルブライトンがベンテケへのクロスをいれるが、ここもベンテケの決定力不足に助けられた。55分にはデフォーがミドルシュートを放つが惜しくもゴール左に外れてしまう。2度の決定的なチャンスを作られたスパーズは、早い時間帯で失点していてもおかしくはなかった。
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デフォーからのバースデープレゼント?
多少の動揺もあったが、ついにスパーズは欲しかった先制点を物にする。右CKからファーポストでデフォーがワントラップからシュートに持ち込む。そのシュートがコールカーの左足に当たり幸運なゴールが決まる。これがコールカーのゴールと認められ、彼にとって嬉しいプレミアリーグ初ゴールとなった。そしてこの日はデフォーの誕生日。自分への誕生日プレゼントかと思われたが、デフォーからのコールカーへの‘奇妙な誕生日プレゼント’となった。「俺の誕生日を祝ってくれてありがとう!だから俺からのお返しとしてプレミア初ゴールをプレゼントするぜ!」。デフォーの気持ちはこんな感じでいいのかな???とはいえどんな形であれゴールは嬉しい。もうひとつ嬉しいゴールとなった理由は‘セットプレーからのゴール’ということだ。スパーズのセットプレーは(リーグ戦での)何か今一つワクワク感がなかった。しかし、最近では惜しい場面も何度かあり徐々にゴールの匂いはしていた。今回は足でのゴールとなったが、欲を言うとヘッダーでのゴールが見たい!というのが本音である。
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キレキレノン!
先制点から約10分後、スパーズに追加点が生まれる。デンプシーのパスを右サイドで受けたレノンがエリア内に侵入。DFと1対1の勝負になり抜きにはかからずシュートを放つ。右足から放たれたシュートはベネットの足元をすり抜けてゴールとなった。シュートのタイミング、シュートスピード、コース、どれを取っても完ぺきで素晴らしいゴールだった。毎年、ハムストリングの怪我に泣かされるレノンだが、ここまでは好調を維持している。得意のドリブルはキレを増す一方で阻止するのはファールしかないと思う。7試合を消化したが、どの試合も好パフォーマンスを見せている。レノンがボールを持つと、スタジアムから「おー!」というどよめきが常に聞こえてくることから、彼へのワクワク感は半端なものではない。僕も彼がボールを持つと「勝負や!いったれ!」と思わず声を挙げてしまう。このまま怪我なく好調を維持していってほしい。
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圧倒的な支配力
レノンの追加点の後はほぼハーフコートマッチとなった。ヴィラの怪しいハンドが2度ほど見逃され、デンプシーとシグルズソンにも決定的なチャンスが訪れた。ピンチらしいピンチや、お得意になりつつある押し込まれる場面もなかった。前半はどこか期待感が薄れてしまったが、後半は全く違った。違った点はシュートまできっちりと持ち込めたところだ。当然のことだがシュートを打つことでチャンスは広がるしスタジアム全体の雰囲気も盛り上がる。いつも以上にサポーターの熱気も感じられた。結局2-0のまま試合は終了。今シーズン初のクリーンシートのおまけつきだ。毎度のことながら、後半に入ってから圧倒的なパフォーマンスを見せたデンベレとサンドロ。デンベレは気の利いたパスを縦横構わず供給し続けることに徹しながらも守備面でも貢献してくれた。それを忘れさせるほど輝いていたのがサンドロだ。彼にとっては‘ごく普通’の守備を披露。攻撃面でもタイミングのいい上がりを見せたり、滅多に見れない高精度のクロスも前半に見せてくれた(笑)。キープ力も抜群で「サンドロってこんなにもエレガントで華麗なプレーヤーやっけ?」と思ってしまうぐらい素晴らしかった。それからフェルトンゲンとベイルの関係にも触れない訳にはいかないだろう。ベイルの突破は相変わらず脅威だったが、それ以上にフェルトンゲンの攻撃参加は心底感心できるものだった。ほぼ出ずっぱりのフェルトンゲンだが、そんな疲れも感じさせないほど90分通して上下に走っていた。高精度のクロスはもちろんのこと、シュートも何度か放っており得点の予感もプンプンしていた。この破壊力抜群の左サイドはスパーズにとって最高の攻撃オプションになっている。
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アデバヨールが復帰
ハムストリングの負傷により戦列を離れていたアデバヨールがついに復帰した。後半途中からデフォーと交代で入り、元気な姿を見ることができた。コンディションもよさそうで、プレーも楽しそうだった。プレミア、そしてスパーズでの実績は申し分ないので、あとは連携面を深めていくことが重要だろう。その点については心配していないし、試合ごとによくなっていくことを願っている。
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ウォーカーの課題
今シーズンも右サイドバックの座はウォーカーが務めている。しかし、単純なパスミスやボールロスト、目測を誤ってピンチを招くといった軽いプレーが目立っていないだろうか?クロスの精度も今一つで何か物足りないような気がしてならない。もちろん、スピードを活かした強引ながらも爽快なドリブル突破は魅力的である。世界でもトップクラスの右サイドバックになれるポテンシャルは十分に秘めているだけに、いくつもの怠慢プレーは勿体ない。しかし、彼はまだ発展途上中の22歳の若者だ。守備も以前より向上しているし、少しずつ成長していることは分かっているし、90分間集中できる精神力を鍛えあげれば改善はされると思う。彼には大きな期待をしているからこそ、あえて厳しく書かせてもらった。
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残念な負傷
後半77分にアストンヴィラのベネットが負傷退場した。ベイルの突破を上手く阻止したがお互いもつれた格好となり、ベネットは電光掲示板に衝突してしまった。すぐに立とうとしたので何ともないかと思ったが異様な様子が画面を通して伝わってきた。痛がり方をみて膝の靭帯をやってしまったと思ったがそうではなかった。写真を見て分かったことだが、右ひざに深い裂傷を負っていたのだ。離脱期間は不明だが早期復帰を願いたい。
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フリーデルの連続出場記録が終止符
ついにフリーデルの連続出場記録が310試合で途切れた。残念だが、本人が一番ガッカリしているに違いない。でも、この偉大なる記録。今後誰にも打ち破られないことを願っている。途切れたのは確かだがフリーデルの選手としてのキャリアはまだまだ続くはずだ。ロリスの今後次第では状況は一変するかもしれない。例えロリスがこのまま守護神の座を掴むことになったとしても、ベンチにいてくれるだけで安心感や頼もしさは計りきれないものがある。とりあえずはお疲れ様と言いたい。そしてこれからが新たな再出発。彼ほどの選手がこれで腐るはずはないし、これからも熾烈なレギュラー争いを展開してほしい。
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上位争いへ
ヴィラ戦での勝利でプレミアリーグ4連勝となったスパーズ。最近6試合で4勝2分の14ポイントとして、順位も5位と好位置にいる。上位陣も好調を維持しており、これ以上離されないようにしっかりと付いていき、不用な取りこぼしをしないことが重要となってくる。その意味でも次節のチェルシー戦はプチ大一番になるかもしれない。最低でも引き分け、あわよくば勝利をものにすることができれば御の字だ。その後はセインツ、ウィガンと戦い、マンチェスター・C、アーセナルとの厳しい戦いが待っている。この5試合を3勝1分1敗で乗り切ることができれば最高だが、そんなにうまくいかないのがフットボール。全敗だってあり得ることだし気を引き締めて1戦1戦全力で戦ってほしい。
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トッテナム中心のブログです。マッチレポでは、管理人の率直な意見で優しさを交えながらも厳しく評価していきます。他、スパーズの移籍情報や、チャンピオンシップのネタなどを書いていきます。

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